コロナ禍で再燃したもの!
20年ぶりにピアノと向き合う
(一応)ピアノ経験者から見て「コスパがいいな」と思った電子ピアノを紹介したいと思います。
電子ピアノ難民(!)の方に、少しでも参考にあれば幸いです♪
コロナの影響!?久々の大きな買い物
小学生6年の長男、4年の次男、未就学児の三男のいる我が家。
昨年、コロナによる休校・登園自粛期間中は
私自身も精神的にかなり参った時もありましたが、
(宿題見たり。子どもたちのフォートナイトをめぐる兄弟げんかにうんざりしたり。
朝昼夜、ご飯時は容赦なくやってくるし。
一日一回は外に連れ出さないとお互い心にも体にもよくないので
朝やお昼時、人出の少ない時間に子どもたちを大きな公園に連れて行ったり。
そして子どもたちが就寝後に仕事。母チャン ガンバタヨネ…)
そんな中コロナがやや落ち着き、学校も再開したタイミングで、
満を持して購入したものがあります。
それは、、電子ピアノ!!
電子ピアノって種類が山ほど!!
でも一口で電子ピアノって言っても、種類が鬼!のようにあるわけで…
ヤマハ、ローランド、カワイ、カシオ…
パパっと調べただけで種類がありすぎて、頭が痛くなるほど(^-^;
人生で一度も電子ピアノというものを弾いたことがない私にとっては
そもそも電子ピアノってどんな音がするのか、
どんな感触なのか、まったく見当もつかず……。
そこで、最寄りの大きな電気屋さんに行き、実際に弾いてみることにしました。
そもそも私が弾いてきたのは「アップライトピアノ」
幼稚園から高校3年までの13年くらいです
家での練習ではアップライトピアノ(↓↓こうゆうやつです)を、
ピアノの先生のお宅ではグランドピアノを弾かせていただいてました。
でもまじめな生徒ではなかったので…
グランドピアノとアップライトピアノの響きの違いもよく分からなかったし、
(グランドピアノのほうが少し弾きにくいな、と思った記憶はありますが)
ピアノの構造自体にも全く興味なく。
そもそも練習も、
レッスンの当日にちょちょっと弾いてからレッスンに行く程度…(^-^;
親には申し訳ないけれど、大学受験までダラダラと続けていた感じでした。
それでも、10年以上弾いていると何となく楽譜は読めるし、
仮に楽譜がなくても、音楽を聴いただけで適当に弾けるようにはなりました。
なので、大学に入ってからも、社会人になってからも、
実家に帰るたびに、遊びでピアノには触っていて、
気まぐれに思いついた曲や流行りの曲などを弾いてきました。
カラオケしたり運動したりするのと同様、私にとっては
ピアノが自分を解放する術で、ストレス発散的な側面もあったと思います☆
趣味から仕事へ
完全に趣味で弾いてきたピアノですが、
コロナによる在宅ワークで仕事内容も少し変わってきて、
曲を作ったり、弾いたり、とピアノが仕事になりそうな展開になり。
そのたびに練習や録音のため実家に帰って弾いていましたが、
やはり手元にピアノを置いておきたい、という気持ちと、
同時に、仕事にするなら
現役の時と比べ物にならないくらい動かない今の指を、何とかしなくては!という気持ちが
ふつふつと湧き上がってきたのです。
ピアノの先生から離れて20年、もう一度基礎からやり直し、
真剣にピアノと向き合う覚悟を決めました。
(独自に取り組んだ練習ついてはまた改めて♪)
私がコスパ重視で決めた電子ピアノはこれ!
マンション住まいの我が家には、当初から机上タイプの電子ピアノ一択でした。
金銭的にも、アップライトピアノを置ける場所も、余裕がないからです。
多くの電子ピアノレビューを見て、お店に行く前から見当をつけたのがこれ!
YAMAHA P125
ネット上でも、お店で見た時も6万円を切っていたと思います。
店頭の数ある電子ピアノの中では、圧倒的に低価格なほうでした。
ドキドキしながら弾いてみます。
鍵盤を触った瞬間、違和感を感じました。
きっとピアノ経験者の方にはわかると思うのですが、鍵盤が軽っ!!
電子ピアノに触ること自体が初めてだったので、
電子ピアノってこうゆうものなんだ!!と本当にびっくりしました。
オルガン?エレクトーン??のような?
プラスチックなのですから、当たり前ですよね。
すごーーく優しく引いてもしっかり音が出るので、感心!
調子に乗って、グリッサンド(鍵盤を指で滑らせる奏法)を弾いてみました。
い゛っ!!!
痛゛~!!!
ありえない痛さに思わず苦悶!!!!
グリッサンドが使えないのは仕事上困るので、
この瞬間、残念ながらYAMAHA P125は候補から消えてしまいました(>_<)
(グリッサンドって、古典的な曲の楽譜ではまず出てきません。
でも曲の盛り上がるときや、ちょっと目を引きたいとき、感情を込めたいときに使えるのですよね。
装飾的な感じだと思います)
また電子ピアノが初めての方にとっては、違和感なく練習できるのではないでしょうか。高レビューが多いのも納得です♪
電子ピアノのランク
お店で電子ピアノ売り場を徘徊したり、実際に弾いてみたりして分かったこと。
それは、
ピアノに似てるものほど高い!
ということ。(え?当たり前??)
何十万円もするような電子ピアノは、見た目も弾き心地も本当にアップライトピアノそっくり!
それでいて電子だから、
パイプオルガンとか和楽器とかた~くさんの音色が奏でられるし、
録音したりヘッドホンで聞いたりもできるなんて!!
正直諸々の余裕さえあれば、欲しかったくらいです(>_<)
お店の端から端までぐるぐるして、おっ!と思ったもの。
KAWAI ES110
人気はそこまでないのか、お店の端っこに置かれていた KAWAI ES110
同じくプラスチック感はあるものの、
押した感じ、弾いた感じがピアノにより似てるかな、と思いました。
グリッサンドをしてみても、YAMAHA P125ほど痛くなく、スムーズです。
ということで、即決♪
ネットのほうが安かったので、ネットで購入し、一週間ほどで届きました。
こうして仕事の傍ら、来る日も来る日もピアノと向き合う生活になったのでした。
20年前の楽譜を広げてもすぐ読めないし、
頭の中では曲は流れているのに、指が覚えていない&動かない……(´;ω;`)
適当にポップスを弾いていた時とは違う、現実的なふがいなさに直面するわけですが、
それでも弾いていてしみじみと思うのは
ということでした(*^^*)
次回は練習方法、ピアノと同時に購入した付属品について書きたいと思います!
白も素敵ですね。圧迫感がないので、部屋に置きやすそう(^^)/