超人気ゲーム「フォートナイト」って?!
最近、近所の小学生たちの間で
「フォートナイト」というゲームが大人気です。
数年前から世界的には大ブームだったようなので
(ヨーロッパの超有名サッカー選手がゴールパフォーマンスの時に
フォートナイトのダンスを踊るほど♪)
「今さら」と思われる方も多いかと思いますが、
こちら関東の片田舎の、我が家周辺には まさに今!きてます。。
大人気ゲーム「フォートナイト(fortnite)」とは?
オンラインで最大100人がつながり、
戦いあって最後の一人を目指す、
バトルロイヤルゲームなんです。
オンラインで100人が数秒で集まってしまうことにも母感動!なのですが、
一定時間ごとにどんどんプレイエリアが狭められていくので、
敵と鉢合わせて戦う確率も高くなっていきます。
また、防御として
自分が集めた廃材でバリケードや小屋を作ることもできます。
という意味になるそうです。
素早い状況判断や、戦略も必要になります。
無料なのによく考えられているゲームだな、と感心します
小学生が実際にやってみるとどんな感じ?
家では意思のはっきりしないどんくさい長男(小4)ですが、
我が家も多分に漏れず switchでフォートナイトをやっています。
そして何度も優勝してます。100人中 1位です。
(最も、switch版のほうがPS4やPC版よりもプレイ年齢層が低いので
マッチングされる敵が強くないようです。
実際PCでプレーしている主人に言わせると、敵のエグさにびっくりするそうです。
こちらが敵を見つける前にやられるんだとか。どっから撃った?!みたいなw)
銃弾の飛び交う中、無防備に草原をてけてけ歩いたり、
生き残りが少なくなってきたら 相手同士を戦わせて
最後の一対一になるまで自分は草むらに隠れていたり、
運なのか実力なのか
よく分からないまま優勝するのも長男っぽいです(^-^;
それでも、普段はボヤっとしている長男も、優勝した時は本当に大興奮です。
勝った瞬間 2年生の弟と一緒にいつも雄たけびを上げて、
しばらく狂喜乱舞しています。
△△と◇◇も始めたんだって~
我が家で初めてフォートナイトを始める時には、
夫婦でいろいろと調べ、解禁しました。
主人はあらかじめプレーしていましたが、私自身は実際にはまだやっていませんでした。
あまりにも周囲で話題になっているので、
「どんなもんなん??」とついに母ちゃん自らやってみることにしました!
しかし私は、
ドラクエの一番最初にスライムにやられてしまうほどの
超~~~ゲーム音痴。。
そんな長男以上にどんくさい私ができるのか?!
できるのか~?!
超ゲーム音痴のアラフォー母が実際にやってみた結果!
アカウントを作って母もやってみましたよ。
結果、まず、戦うも何も
視点を動かしながら自分の体も動かす、という操作そのものができませんでした。。
前を向けない。
まっすぐ歩けない。
母、もうずっと欽ちゃん走りです。
子、爆笑。。。
ぐ、ぐぬぬ。。。。(悔しいけど言い返せない!操作できない!)
敵と遭遇して戦うのが怖いので
誰もいなさそうな端っこの無人島に落下してゲームをスタートさせたため、
どんどん小さくなっていく安全地帯(プレイエリア)を目指して
ひたすら泳ぎ、ひたすら走るのみ。
欽ちゃん走りでね。
そうこうしているうちに(自分は移動しているだけです)
気が付いたら、100人中
なんと残り23人になっていました。
絶対最初のほうにやられてしまうわーと思っていたのに、まさかの生き残り!!
これはもしかして もしかしちゃうんじゃないの~♪
と、思わず淡い期待を抱き、鼓動も高まります。
が、その瞬間。私と同じように
ストームというダメージを受ける地帯から逃げまどい
爆走している人(敵)に出くわしまして、
「お!お?!ぬ??!」と
銃を撃つ(XR)ボタンを探しているうちに
あっという間に撃たれて天に召されました。。。チーン。。
そんなわけで、ゲーム音痴のアラフォー母の初戦は
ストームの間際をひたすら移動していただけなので、敵に遭遇せず
生き残り1/4には入るけど
何も戦えず、(ていうか)まっすぐ歩くことすらできない、、、
という無様な結果でございました。
もちろん慣れもあるんでしょうけど、
コントローラーで両指先を駆使して
自分の視点(視界)も変えながら的確に動き、
周りを見て一瞬で状況判断もして。。
いや、今の小学生すごいな!!!!
と心から思いましたね。
我が家では「フォートナイト」とどう付き合っているか?
家庭学習にしても習い事にしても、
何事も真剣に、我が家はがっつり向き合わせます。
もちろんそれはゲームでも遊びでも同じ。
ダラダラとはやらせません。目的を持たせます。
「やる以上は真剣にやれ」
主人の言葉です。
我が家でゲームをやる上でのルール
我が家ではルールを決めています。
一日のゲーム時間を決める
2年生の時(祖父母に3DSを買ってもらいました) 30分 だったので、
3年生で 40分、
4年生の今は 50分 くらいです。
ただし、友達とやるときは例外的に延長することもあります。
なるべく、テレビなど大きな画面につなげてやる
DSにしてもswitchにしても、
昔に比べてゲーム画面は大きくなったし、画質なんて比べようもないほど綺麗です。
それでも、やはり持ち歩きが前提のゲームの画面の大きさは限界があります。
それを食い入るように見つめて長時間ゲームをするのは、
子どもたちの目の負担を考えると、親として看過できません。
なので、我が家では、できるだけテレビに接続してやらせています。
友だちが来た時も同様で、
テレビをみんなで囲んでワーワー騒ぎながらやっています。
スマホでのゲームは、iPadでやっています。
外への持ち出しは禁止
息子たちの友達のほとんどがDSやらswitchやら持っていますが、
私にはそれが小学生が気軽に持ち歩くにふさわしいものだとは思えません。
何万円もするものです。
お金の価値がまだ分かっていない小学生には、高価すぎると思うのです。
実際、息子の周りでも、公園でDSの入れたカバンを無防備に置きっぱなしにした結果
DSだけ盗まれてしまった、ということがありました。
なので、我が家では原則持ち出し禁止です。
ただし、
最初から友だちの家でゲームをやると決まって出かけるとき や、
祖父母宅でいとこ達とゲームをやるとき は
例外的に持ち出しOKにしています。
要は、大人の目の行き届く範囲でのみOKにしています。
「フォートナイト」が長男に良い影響を与えると思ったわけ
世界中を席巻したのち、
今や日本の小学生たちをも魅了している大人気ゲーム、フォートナイト。
あの子もこの子も、友だちがやっているから!
と長男にねだられたわけですが、
まずどんなゲームか調べてみて解禁しました。
我が家でフォートナイトを解禁したには理由があります。
反応が早くなる!
4年生の長男はサッカーを習っています。
足は速く、持久力もあるほうですが、いかんせん性格がおっとりしているため、
ルーズボールはじめ全てのプレーに対する反応がワンテンポ遅いです。
フォートナイトは撃ちあいのバトルロイヤルです。
迷ってるうちにどんくさい母のように 一瞬で撃たれます。
否が応でも、
生き残るためには瞬発的な判断能力が問われるのです。
周りがよく見られるようになる!
これもサッカーに紐づくのですが、
サッカーはボールをゴールに入れるスポーツですが、
実は試合中って、ボールを触る機会は何度もありません。
プロでさえ、ボールを持っているのは90分中、数分です。
試合中、そのほとんどはボールを持たずに何をしているかというと、
常に周りを見て、行動を予測して、走っているのです。
これも長男に足りていない要素なので、
フォートナイトのプレイ中、
音に耳を澄ませ、(敵の足音とか銃撃音とか、いろんな方向から聞こえます)
周り(敵)の動きを察知し、
行動を予測する、実行する、
という良いトレーニングになっているかと思います。
団体戦ではチームワークが磨かれる
フォートナイトのバトルロイヤルモードには、
●ソロ(個人戦)
●デュオ(二人組)
●スクアッド(四人組)
の3つのモードがあります。
今回私がやったのは(もちろん)個人戦のソロ。
長男もほとんどソロで、たまに学校の友達とグループを組み、戦っています。
味方が遠方から銃撃しているときは、周りを見張ったり敵陣近くに回り込んだり、
ダメージを受けた時には助け合ったりと、
臨機応変に協力し合っています。
これもチームスポーツのサッカーにはとても重要な要素です。
フォートナイトが長男にもたらす効果は、少しずつ形に表れています。
まだまだ波はありますが、サッカーをやっている時の
「判断する→動く」の一連の動作が目に見えて速くなったようです。
(フォートナイトで優勝回数が増えるたびに、自信もすっっごいついてます)
以上、今回は実際にフォートナイトをやってみた感想、
我が家のゲームとの付き合い方、について記しました。
フォートナイトは銃で撃ちあいをして生き残る、
オンラインバトルロイヤルゲームです。
世界中で大人気のゲームであると同時に、
小学生がやるにはいろんな問題もあるとされています。
次回はそんな問題について、記します。
次回記事【フォートナイトは小学生に悪影響を及ぼす?】はコチラ