夜尿症

【アラーム療法:ピスコールの他に何がある?】

夜尿症は治るんです!!

「なんでぼくだけオムツなの?」

小2長男 夜尿症完治までの全記録ブログ

 

アラーム療法は、夜尿症の治療法のひとつ

 

当時小2で夜尿症と診断された長男。

アラーム療法を頑張った結果、半年後に夜尿症が治りました。

 

少なくても最低3ヶ月、毎晩続けるのは本人と家族に相当な覚悟が必要ですが、

7割の方が治癒するというアラーム療法。

 

アラーム療法(ピスコール)ってどんな仕組みなの?

就寝中、本人の無意識下におしっこが出る。

→オムツが濡れる。

→オムツに取り付けた送信機(ポケベル大)に電流が流れる。

→無線で受信機(スマホ大)が鳴る。

→親が起きる。本人を起こす。

→本人を無理矢理トイレに連れて行き、出れば排尿させる。

 

以上を繰り返すことで、膀胱が大きくなり、

またおしっこが出る前に、尿意を感じると脳が起き、体も起き、

結果夜尿がなくなる、という仕組みなんです。

パブロフの犬のような条件反射になるわけですね。

 

そしてそれを体得するまでには、個人差はあるものの

最低3ヶ月の継続が望まれるのです。

 

 

我が家が使ったのは日本製 アワジテック社の「ピスコール」

 

アラーム療法で使うおねしょアラーム、

実はいろいろなメーカーからその器具が出ています。

我が家がかかりつけ医から勧められ、お世話になったのは

アワジテック社から出ている、「ピスコール」。


 

岡山大学病院泌尿器科との共同開発商品

日本製、そして

夜尿症専門医療機関の認定推奨製品、という点も

安心できるところです。

 

 

 

 

 

 

【アラーム療法「ピスコール」実際にやってみた体験談】はコチラから

 

そしてこのピスコールの使いやすさは、なんといってもその手軽さ。

コードレスタイプなので、

寝ている子どもの体にコードが巻き付くということがありません。

違和感なく入眠できると思います。

 

使用イメージはこんな感じです。

 

 

 

 

 

実際の送信機はこんな感じでオムツに取り付けます。

 

 

 

 

この上に、普通のパンツ(下着)を履きます。

 

実際体験したものとして、使いにくさを感じたことはありませんでした。

他の利用者さんの声では、

ポケベル大の、青い送信機にオムツのテープが付いてしまい剥がしづらい、とか

ピスコールが反応しない、とかあるようですが、

私はそんなに気になりませんでした。

(反応しないことは1、2度ありました。でも故障とかではなく、

翌日以降は普通に使えていたので、多分センサーがずれてしまったのかも)

 

 

手頃な価格 外国製 TIVAのおねしょアラーム

 

こちらは外国製ですが、5,000円ほどで買えるのが魅力です。

110cmほどのコードが付いています。

 

 

 

 

 

 

 

使用イメージはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

手頃な価格 外国製 Marcelloのおねしょアラーム

 

こちらも外国製、同じく5,000円ほど。

2019年最新版おねしょアラームで、本体僅か40gの小型軽量型です。

 

 

 

 

 

 

 

 

TIVAと同じく、一年保証、日本語取扱説明書が付いている点も安心です。

 

 

さらに小さいものも! 外国製 EWINのおねしょアラーム

 

上記よりもさらに小さいのがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.5cmというミニサイズで使いやすいのが魅力です。

 

 

まとめ:アラーム療法で使うおねしょアラーム

 

アラーム療法で使用するおねしょアラームには、

日本製のものと外国製のものがあります。

どの器具を使うにしても、共通することは同じ。

 

効果が出るまで諦めないで、

一定期間使用を継続することが大事

ということです。

 

たしかに、

夜中だろうと朝方だろうと時間を問わずアラームに起こされる、

熟睡している子どもを起こしてトイレに連れて行く、

汚れたところをきれいに拭いてまたオムツやパンツを履かせる、

尿量を測り記録する、

これが毎晩続くのは精神的に本当に本当にしんどいです。

親も当然、寝不足になります。

 

それでも、

ここを踏ん張れば夜尿症が治る――

そんな可能性にかけてみてほしい

と私は思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

一日でも早く、

お子さんの夜尿が治りますように。

 

お子さんが自分に

自信を持つことができますように。

 

夜尿症で悩み苦しむ子どもが

一人でも減りますように。

 

心から願っています。

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boysmum33

大学卒業後、大手進学塾にて中学受験のための勉強を教えていました。 結婚、出産を経て今は主婦として、 小学生の兄弟、未就学児の三男に囲まれ、慌ただしくも元気で楽しい毎日を過ごしています。 私自身、受験の良さ、私立の楽しさも経験しています。 それでも、 偏差値教育よりも、親がいなくなっても自活できる人になれるように。 そんな「人間力」を高めるべく、遊びに学びに、子どもたちと向き合う時間を大事にしています。

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