夜尿症は治るんです!!
「なんでぼくだけオムツなの?」
小2長男 夜尿症完治までの全記録ブログ
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夜尿症のアラーム療法 ピスコールの仕組み
夜尿症の治癒率、7割というアラーム療法。
その仕組みは、、、
就寝中、本人の無意識下におしっこが出る。
→オムツが濡れる。
→オムツに取り付けた送信機(ポケベル大)に電流が流れる。
→無線で受信機(スマホ大)が鳴る。
→親が起きる。本人を起こす。
→本人を無理矢理トイレに連れて行き、出れば排尿させる。
以上を繰り返すことで膀胱が大きくなり、さらに
おしっこが出る前に、尿意を感じると脳が起き、体も起き、
結果夜尿がなくなる、という仕組みなんです。
パブロフの犬のような条件反射になるわけですね。
使用イメージはこんな感じです。
実際の送信機はこんな感じでオムツに取り付けます。
この上に、普通のパンツ(下着)を履きます。
上記のような条件反射が体得できるようになるまで、
アラーム療法は少なくても3ヶ月の継続が望まれます。
アラーム療法の治療記録 ~小2長男の場合~
夜尿記録とは、、、
「夜尿のある/なし」「夜中に起きての排尿ある/なし」「夜間尿量」「翌朝の尿量」など、
毎日記録を付けることで治療経過がわかる、表↓↓のことです。
アラーム療法中、
夜中にトイレで排尿させるときに毎回親もついて行って、
カップで尿の量を測ったり、
翌朝も尿とオムツの重さを測ったり、
逐一メモするので、正直かなり面倒くさいです。。
でもこの記録のおかげで治療経過がよくわかりました。
実際の長男のがこちら↓↓
アラーム療法を始めてすぐのころ(小2の8月。夏休み)
毎晩夜尿があり(=アラームが鳴り)ました。
(※「4本の尿の番号」欄には、睡眠時間を記載しました)
それが、、半年後の2月には、、、
「夜尿なし!」「夜尿なし!」
あれほど本人も家族も苦しんでいた夜尿はなくなりました!!
アラーム療法のおかげで、夜中に尿意を感じると自分で起きて
トイレに行くようになりましたし、
夜尿なく、朝まで熟睡する日も多くなりました。
この夜尿記録、私の場合は長男の担当医
昭和大学藤が丘病院小児科 池田裕一先生からの勧めで毎日記録し、
再診の度に提出をしていました。
そしてこの治療記録を分かりやすく皆さまにお伝えできないかな、と思い、
色々考えたのですが、私独自の発想で
治療経過をポイント化してみることにしました。