夜尿症は治るんです!!
「なんでぼくだけオムツなの?」
小2長男 夜尿症完治までの全記録ブログ
前回の記事はコチラから
夜尿症の治療経過を「ポイント」で分かりやすく!
まずは睡眠中、
(我が家の場合は21時頃就寝、6~7時起床でした)
■夜尿が出た(=アラームが鳴った、もしくは夜尿に気付いた)タイミング
■自分で起きてトイレに行ったタイミング
このいずれかの時点で、ポイントゲットとなります。
その表がこちら!
長男の夜尿症の克服経過は、まとめると以下の三段階でした。
【治療前・治療初期】
就寝中に無意識に夜尿してしまう
↓
【治療中~後期】
夜中に尿意を感じ目覚め、自分で起きてトイレに行く
↓
【治療後期・完治期】
朝まで熟睡、夜尿なし
長男を見ていて感じたのは、
自分で夜中、尿意を感じ起きられるようになると
(さらにその時間が朝に近づけば近づくほど)
夜尿症卒業が近い!ということ。
ですので、ここが時間に応じ高めのポイントとなっています。
そして、
朝まで夜尿なし/起床頃に自分で起きてトイレに行くこと
をゴール(100ポイント)としました。
夜尿症の治療経過 グラフにするとこうなった!
そして、治療開始1週目から31週目までの経緯をグラフにすると――
こうなりました!治療開始1週目、2週目まではこれまでどおり毎晩夜尿あり。
毎晩、夜中アラームが鳴るたびに本人をたたき起こしてトイレへ連れ出し、
排尿させていました。
ところが、
3週目になって初めて「朝まで夜尿なし」や
「夜中自分で起きて、トイレへ」ができるように!
効果はさらに出続け、
4週目になると「朝まで夜尿なし」が一週間のうち5日も!
これはもう今までの長男からすると画期的なことで!!!
だって今まで生まれてから8年間、
オムツを履かない夜は一度たりともありませんでしたし、
さらに毎朝、そのオムツがぐっしょり重くなるほどの夜尿が。。
8年間で夜尿のない日は沖縄旅行中の一日だけ!という
重症な夜尿症だったわけです。
そんな彼が、アラーム療法を始めて3~4週目から、
夜中尿意を感じて自分で起きたり、
朝まで夜尿なく寝てる!!!
本当にその効果には感激したものでした。
このまま順調に卒業か?!と思いきや、
やはりそううまくはいかず、
夜中の夜尿アラームが鳴ることをたびたび繰り返しました。
それでもだんだんとその回数は減っていき、
アラーム療法を始めてから11週間(3ヶ月)ほどすると、
ゴール(100ポイント)のうち
7割ほどを安定して獲得できるように!
当初のアラーム療法の説明通り、
アラーム療法を3ヶ月継続したおかげで、
睡眠中でも、脳内で夜尿をストップさせることが
できるようになったのです。
アラーム療法は、本人も家族も相当の覚悟が必要です。
毎晩いつ鳴るか分からない「夜襲警報」にビクつき、
アラームが鳴れば、大きなバイブ音に心臓バクバクのまま
長男をたたき起こしてトイレへ引きづり連れて行き、
毎回排尿の量を測り、メモし、オムツを履き替えさせ、
不眠のまま朝を迎える――。
そんな夜の繰り返しでしたから。
それでもその効果は、本当に本当に絶大でした。
そんなアラーム療法。
長男が使っていたのはアワジテック社から出ている「ピスコール」。
市販されているので、自宅で簡単に始められます。
覚悟をもって、始めてみませんか?
あなたのお子さんは今、何ポイントですか?
100ポイントを目指して、
一緒に頑張ってみませんか??☺