夜尿症は治るんです!!
「なんでぼくだけオムツなの?」
小2長男 夜尿症完治までの全記録ブログ
小2の長男が夜尿症で診てもらった病院
当時小2の長男。
生まれてから8年間、毎晩オムツで、翌朝にはぐっしょりオムツが濡れている――、、
そんな長男を、
と、夏休み早々に連れて行ったのは、
神奈川県横浜市にある、
昭和大学藤が丘病院。
私自身、長男の夜尿症で悩み苦しむ中、
インターネットでこちらの病院を知り、訪れたわけですが、この病院は
同じように夜尿症で悩む親子が全国から訪れているところなんです。
予約の電話をしたときに
すでに三か月先まで診察の予約がいっぱいの状況でした。
人気の原因は、夜尿症を知り尽くした専門医がいらっしゃるから。
夜尿症診療のエキスパート、
小児科医 池田 裕一先生 です。
とにかく毎晩の夜尿をどうにか解決させたい、
長男の体に異常があるのかはっきりさせたい、
そんな必死な思いを抱えながら、片道二時間以上かけて伺いました。
あの子もこの子も夜尿症!待合室にはどんな子が多かった?
病院の受付で初診の書類を記入した後は、
二階の小児科へと移動します。
そこで今度は、小児科の窓口で夜尿症関連のパンフレットをもらい、待合室で
子どもの夜尿の経過や現状について何枚もの書類に記入をしました。
その間、長男は身長体重の測定、検尿もしました。
そして自分の番号が呼ばれると
いよいよ池田 裕一先生の診察が始まるわけですが。
右を見れば、
夜尿症のパンフレットを読んでいる親子がいて、
左を見れば、
先ほど自分も書いた大量の用紙に一生懸命記入をしているお母さんがいて。
夜尿症外来で有名な病院なので当然なのですが、
はっきり言って待合室で、
夜尿症で来ている人が一目瞭然なんです。。
そのような状況にちょっと抵抗や恥ずかしさを感じつつも、
でも多くの子が同じように夜尿症で悩んでるんだな、と
勝手に心強く感じたりもして。
長男は半年間の治療で夜尿症が完治したので、通院したのもそれくらい。
その間、病院の待合室で見かけた夜尿症の子どもたち――。
素人目線の、私なりの独断と偏見ですが、
待合室にいた夜尿症、こんな子(&親)が多かったです。
ママにベタベタする小学生 高学年男子
あるいは
メガネがきらり!いかにも「ザマス」なママ
このような方、毎回見ましたね。
時にはこれが親子のこともありました。
もちろん普通の親子も多くいましたが、
特に目についたのは、母親にベタベタする高学年男子です。
仲が良いとかそういう次元ではなく、
とにかく母親に触ったり、なでたり、抱き着いたりしているんです。
思わず、人のふり見て我がふり直せという言葉が脳裏をかすめ、
長男と少し距離を取ってしまうほど。
そして多かったのが、
メガネをかけた、お仕事を休んで病院に来たであろう、ハイキャリアな母親。
夜尿症の書類を読んだり記入したりする傍ら、
ノートパソコンやらお仕事の書類に目を通しています。
隣には、口数少なく、おとなしいお子さん。
学校を遅刻して行くのでしょう、ランドセルを傍らに。
これ、何だったんでしょうね。
夜尿症になる子には環境も関係あるのでは?と思わず頭を抱えてしまうほど、
本当に多く見かけました。
ママに甘えたい気持ちが夜尿に出てしまうのか。
あるいは、
子どものほうを向かず、忙しそうにしている親に対するストレスが
夜尿に出てしまうのか。
こんなことを考えてしまいました。
うちの場合も、長男は内向的で、マザコンと言えばマザコン。
(まあこれは男の子なら当然なのかもしれませんが)
さすがに外ではしませんが、家では母親の私に甘えたり抱き着いてきたりもします。
小2だとどうなのかな。
よくあるんでしょうか?珍しいんでしょうか?
私自身も、
こだわるところには完璧にこなしたいという気持ちが少なからずあるかもしれません。
なので、ベタベタ甘える高学年の男の子や
子どもを顧みない、キツそうな母親に抵抗を感じつつも、
どこか対岸の火事には見えず、
自分たちも実はそうなのではないか?と思ってしまったのも正直あります。
悶々とした気持ちを抱えたまま、とうとう長男の診察の番がやってきました。
続き【夜尿症 初診時のおはなし②】 はこちら。